1面 No.88 2026年2月21日 能登半島地震・障害のある人たちの支援活動ニュース やわやわと 「やわやわと」は能登の言葉で「ゆっくり・急がず」 発行:日本障害フォーラム(JDF) 能登半島地震支援センター TEL 070-3288-2303 FAX 050-3457-6915 E-mail jdfnotoshien@gmail.com 〜能登はこれからもRising to the right〜 初めての能登半島支援に参加し、主な活動内容は移動支援、現場支援でした。2日目の視察では、普段の町の風景とはかけ離れており半壊した家、お辞儀をしているように斜めっている電柱たち、山も豪雨のよる土砂で絶壁になおり他にもたくさんの物が崩れ流された痕跡をみました。移動支援で関わりをもった方は「悲しすぎる事が目の前で起こると涙は出てこないです」とおっしゃられ直接被災した人にしか分からない言葉が忘れられず、また忘れてはいけないと強く思いました。 現場支援の方では多機能型施設一互一笑へ行き、利用者と作業をしたり、お買い物に行ったりと有意義な時間を過ごすことが出来ました。また利用者の中に似顔絵を描くことが趣味の方がいて、私も似顔絵を描いてもらいました!! 今回の支援ではたくさんの事を見て聞いて時には美味しいものも食べて、これまでの体験を整理してよりたくさんの人に共有発信しなければと思いました。 東京 あけぼの福祉会 上村 義歩 写真 ゴム切り作業の師匠 能登には視察も含め4回目、やなぎだハウスには半年ぶりの3回目となります。皆さん覚えていてくれて嬉しい!ゴムきりの仕事もスムーズにご一緒できました。作業をしていたら、利用者の方が、突然「家が潰れて弟が亡くなった。あの人のお母さんも地震で亡くなった。泣いた。この人は家が潰れた。」と語り始めます。 前回も、その前も、そして今回も繰り返し話してくれました。震災から2年がすぎ、更地が増え、河川や道路の復旧は少しずつ進んでいるようです。しかし、心の中の傷は時が止まったように固まっているのかもしれません。 ここに来たことで見えてくる能登の現実と痛み。リアルに感じたことを持ち帰り、共有したいと思います。 一週間ありがとうございました。 大阪 社会福祉法人コスモス 堤 昭子 < 支援を支える募金の協力をお願いします > 下記銀行口座または郵便振替口座に払込をお願いします。 ○ 銀行振込:ゆうちょ銀行 ○一九(ゼロイチキュウ)店 当座:0750236  口座名:日本障害フォーラム災害支援金 ○ 郵便振替口座:00120-2-750236 口座名:日本障害フォーラム災害支援金 ホームページULRとQRコード https://blog.canpan.info/jdfshiencenter/category_5/1 【JDF能登半島地震支援センター】  〒926-0175 石川県七尾市和倉町カ18 TEL 070-3288-2303 FAX 050-3457-6915 E-mail jdfnotoshien@gmail.com 2面 今回2回めの能登半島震災支援。前回、震災・豪雨災害で生活の場を奪われた障害をもつ人たち。家族と離れ離れになった人たち。職員も被災し職場を離れてしまった人たち。残され利用を支援し続けた職員の人たち。  様々な思いで利用者も職員も張り詰めた表情だったと感じた前回。利用者も職員もボランティアを必要とせざるをえない状況が、この3月で終わると知って、これからの能登はどうなるのだろうと思い2回目の参加を決めた。 街の様子は、公費解体は進み空き地は増えているものの、道路はオフロードレースができるのではと思うくらいまだまだガタガタ。あの高級旅館の加賀屋の建物も廃墟のまま。車線道路も工事が続いていて何度も止まらせられた。土砂崩れの崖も多く残っていた。  奥能登からは「パチンコ屋がなくなった」「回転寿司がなくなった」「しまむらがなくなった」「ビデオ屋がなくなった」とささやかな楽しみの場を奪われた事を教えてもらった。 小学校6校が1校に統合され、何台ものスクールバスと、迎えの家族の車が仮設校舎の前を占拠していた。子どもたちを15キロ以上離れた自宅に送迎しないといけない。 4月からJDFの直接支援が大幅に減る中、職員の表情はなお固く険しい。震災で失ったものの大きさを強く感じる1週間でした。ある利用者さんから「あったかい所にいきたいなぁ〜」とぽつりとつぶやかれた言葉がとても染みた。支援の終わりはまだまだ遠く感じた。 大阪 社会福祉法人コスモス 間吾なすお 今回が能登支援に参加して2回目になります。去年の夏頃に参加させていただいた時は車で山道を走れば道路の凸凹が車を揺らしたりはねたり、家が潰れていたりする光景が目立っていて、復興がまだまだ遠くに感じたことを思い出します。今回2回目の支援に入り、道路がきれいに整備され、家が潰れている場所も減ったように感じます。 支援に入らせていただいた一互一笑さんでは、利用者さんの明るい声と職員さんの元気な声掛けが部屋中に響き、私もずっと笑顔で支援に入ることができました。利用者にとっての明るい日常が帰ってきつつあるのだと嬉しくなりました。 私は能登への復興の想いを未来に繋ぐ為に支援に入っています。これからも引き続き能登への想いは繋いでいきます。 ハスの実の家 東野将之 写真 輪島の長渕剛♪ 今回は前回と違い通院支援や事業所送迎、買物支援などが中心でした。特に印象に残ったのはポツンと一軒家みたいなお住いのMさんの通院支援でした。Mさんは、能登半島の足元にある病院で三か月に一度通院されています。以前はバスで通院されていたそうですが、支援がないと金沢に一泊しないと通院できないそうです。震災や過疎で住民の足が奪われている。これが能登の現状なんだと感じた支援活動でした。 大阪 社会福祉法人コスモス 田中 良彦 写真 山奥のポツンと一軒家への支援 < 支援を支える募金の協力をお願いします > 下記銀行口座または郵便振替口座に払込をお願いします。 ○ 銀行振込:ゆうちょ銀行 ○一九(ゼロイチキュウ)店 当座:0750236  口座名:日本障害フォーラム災害支援金 ○ 郵便振替口座:00120-2-750236 口座名:日本障害フォーラム災害支援金