1面 No.40 2025年3月8日 能登半島地震・障害のある人たちの支援活動ニュース やわやわと 「やわやわと」は能登の言葉で「ゆっくり・急がず」 発行:日本障害フォーラム(JDF) 能登半島地震支援センター TEL 070-3288-2303 FAX 050-3457-6915 E-mail jdfnotoshien@gmail.com 〜公費解体は進んでも人の心をいやすまで〜 法人内での被災地支援の報告会を聞き、自分も生の現在の様子を見てみたいと思い今回参加させてもらいました。以前よりも公費解体などは進んでいるとはいうものの、まだ震災や豪雨被害の爪痕は各所に残っていました。報道でもよく取り上げられていた倒壊したビルが公費解体によって今クール中に撤去されていました。毎日通るたびに少しずつ解体が進む光景を見て地元の人はどのような思いでこの過程を見ているのだろうと思いました。 今回各地でお会いした方々は明るく元気に過ごされているように思いました。しかしながら、建物や道路の撤去や整備がすすんでも被災者の負った悲しみや心の傷が癒えるまで、まだまだ多くの年月を要することと思います。今後も日本の各地で震災による被害などが想定されています。少しでも被害に悲しむ人が少なくなるよう震災があってから復興をめざすのではなく、あらかじめ最小限に被害をおさえられるような取り組みについて注目し考えてみたいと思いました。 最後になりましたが、被災地の状況を感じることができたことに加えて、同じ体験をして同じ時間を過ごすことができた第40クールの仲間ができたことを心より嬉しく思っています。今後ともよろしくお願いします。そして、今回送り出してくれた法人および事業所の方々に感謝申し上げます。 (大阪府・いずみ野福祉会・兵頭正浩) 写真 輪島市内の倒壊したビルの公費解体の様子 写真 ひとりにしない 「NOTO NOT ALONE」のTシャツ 〜障害のある人のSOS・相談お待ちしています!〜 被災した障害のある、みなさんの相談に、対応できるように、がんばります! JDF能登半島地震支援センター センター長 田中弘幸 ★食料品・生活用品の相談 ★病院への移動支援や付き添い ★傾聴などの精神的支援 ★室内の片づけ ★避難所などからの引っ越し支援 ★家屋修理や生活費の相談 ★福祉制度に関する相談  協力団体との連携により、とりくんでいます https://drive.google.com/file/d/1GUZABc0ITWIK_kzM305m8opTvAojfRW9/view?usp=sharing 2面 〜雪景色から春の芽生え〜 この度は大変お世話になりました。予定が組めず短期間でしたが、被災地の実情を知ることができました。初日に能登半島を一周し被災の現状を見て回ったときは、地震の恐ろしさや一瞬にして日常が奪われた人のことを思い胸がつまりましたが、実際に支援に入ると地震をきっかけに病状が悪化、生活が一変されたことをまざまざと実感しました。「この家も、あの家もぺっちゃんこや」「毎日することがないんや」「もうすぐ桜の季節だから、早く元気になりたいなぁ」とおっしゃりながら寂しそうな表情…まだまだ見通しのもてない現実に言葉が見つかりませんでした。やっぱり、能登に来てよかった。これからも私にできることを続けようと思います。(京都府・亀岡福祉会・日下部育子) 写真 七尾市内にある看板「能登はやさしや土までも」 この度初めて被災地に来て惨状を目の当たりにし驚いたのと同時に虚しさでいっぱいになりました。自分は一互一笑に行かせていただいて午前中は厨房、午後は小学校1年生のOさんの支援をしました。彼はダウン症でまだ話すことはできませんが、表情豊かな愛らしいいたずらっ子で彼の笑い声は周りを笑顔にし、みんな癒やされます。地震等の天災、戦争でもいつも一番たいへんな思いをするのは障害者・子供・高齢者です。ただ障害者である彼がこんなに明るく元気なことが周りを励ましています。我々は彼がこれからも笑顔で元気に生きていけるようにこの能登を応援し能登の人々特に障害者等社会的弱者の方の心が折れぬように支援しこの惨状をを語り継がなければならないと感じました。 (奈良県・こぶしの会・木村洋司) 写真 笑顔のOさん 遊べば遊ぶほど素敵な笑顔を見せてくれました【一互一笑にて】 初めて被災地支援に入りました。日常が一瞬にして奪われてしまうということを目の当たりにして言葉を失いました。やなぎだハウスのみなさん、通院同行させていただいたKさん、ゆうの丘さん、支援センターに集うみなさん、いろんな方々との出会いは能登への思いだけでなく私が暮らす愛知、故郷の高知への思いも強くしました。この一週間で復興はあちこちで始まっていると感じましたが、余震や原発への不安が続いていることを肌で感じ、これからもずっと能登に心を寄せていきたいと思います。送迎支援を行ったSさんおすすめの長寿大仏にはふきのとうが芽吹いていました。 (愛知県・ゆたか福祉会・藤田加奈) 写真 能登長寿大仏でみつけたふきのとう−寒さに負けず芽吹く < 支援を支える募金の協力をお願いします > 下記銀行口座または郵便振替口座に払込をお願いします。 ○ 銀行振込:ゆうちょ銀行 ○一九(ゼロイチキュウ)店 当座:0750236  口座名:日本障害フォーラム災害支援金 ○ 郵便振替口座:00120-2-750236 口座名:日本障害フォーラム災害支援金 ホームページULRとQRコード https://blog.canpan.info/jdfshiencenter/category_5/1 【JDF能登半島地震支援センター】  〒926-0175 石川県七尾市和倉町カ18 TEL 070-3288-2303 FAX 050-3457-6915 E-mail jdfnotoshien@gmail.com)