1面 No.38 2025年2月21日 能登半島地震・障害のある人たちの支援活動ニュース やわやわと 「やわやわと」は能登の言葉で「ゆっくり・急がず」 発行:日本障害フォーラム(JDF) 能登半島地震支援センター TEL 070-3288-2303 FAX 050-3457-6915 E-mail jdfnotoshien@gmail.com あすなろふたばぱいんの会に新しい珈琲焙煎機が入りました! 地震で壊れ、修理して使っていたあすなろふたばぱいんの会の珈琲焙煎機ですが、AARジャパンさんの助成金で2月初めに新しい焙煎機が入りました。 以前のものと比べると自動化された部分もあり、使いやすく、深みのあるコーヒーを焙煎することができます。   みなさん、新しい機械で焙煎したあすなろふたばぱいんの会のコーヒーをぜひ味わってください! (写真) 新しい焙煎機を確認する岩島管理者とAARジャパン櫻井さん あすなろふたばぱいんの会での現場支援に入らせていただきました。視察として事業所を伺った際に黙々とした様子で作業に向かう利用者たちをみて、「元気がないのかな」「ポジティブな気持ちを感じられているのか」という事が気になってしまいました。しかし、施設長の方から「地震で被災し、避難所に行き、生活が戻りかけた時に水害で再度被災、また避難所にいく事なってしまった。そういった見通しの持つことのできない生活をずっと送ってきて、最近やっと利用者が落ち着き、安定して施設を利用してもらい、生活ペースを整えて作業に向かえるようになった」という話を伺った際に、最初に利用者の方々を見て感じた自分自身の気持ちを恥ずかしく感じ、自分自身の中にあった「良い作業所はこうあるべき」というような考えや固定観念を覆されました。支援に入る前は、現地の方々の為になればと考えていましたが、今回、支援に入らせてもらえたことで見方や視点を変えることでき、それが自分の力、自信に繋がるような体験をさせてもらいました。 (コスモス地域福祉活動センター えると  牧野 力斗) 〜障害のある人のSOS・相談お待ちしています!〜 被災した障害のある、みなさんの相談に、対応できるように、がんばります! JDF能登半島地震支援センター センター長 田中弘幸 ★食料品・生活用品の相談 ★病院への移動支援や付き添い ★傾聴などの精神的支援 ★室内の片づけ ★避難所などからの引っ越し支援 ★家屋修理や生活費の相談 ★福祉制度に関する相談  協力団体との連携により、とりくんでいます https://drive.google.com/file/d/1GUZABc0ITWIK_kzM305m8opTvAojfRW9/view?usp=sharing 2面 第1クールに続き2回目の参加でした。このクールの間に強い寒波があると前の週に確認し、初めての雪かきを体験するつもりでセンター入りしました。やなぎだハウスでは手話を使いながら雪かきの指導を利用者の方からしていただきました。その最中に「泥水がこの高さまで来たんだ」と豪雨災害時の様子も教えていただきました。避難生活の中でも孤立してしまい聴覚障害は情報障害だということを改めて感じました。 (広島 さんさん作業所 塩沢)         (写真)雪かきをするスタッフ 被災地域を視察する中で、解体作業が行われていない家や地割れ、隆起した海岸など、災害の跡がたくさんあり、こんなに酷いものかと衝撃を受けました。テレビを見ていた時はどこか人ごとに感じていたことが、現地に足を運ぶことで、実際にこの日本で起きたことなのだと実感し、とても心苦しい気持ちになりました。私は新卒の1年目で社会経験も浅い中での参加でしたが、職員も減り支援の手が回らない状況で「一人手が増えるだけで仕事がスムーズに終わるよ。ありがとう」という言葉を現地の職員からかけていただき、自分が少しでも誰かの助けになれる事があると実感することができました。今回の経験を能登の現状を知らない人に伝えることが今後の支援に繋がり、私の使命でもあると感じています。(大阪 泉南作業所 松山) (写真)A君とスタッフ 一互一笑にて 高齢の母親と医ケアの息子さんを七尾病院へ送るという移動支援。だけど支援内容はほぼ傾聴。3時間に及ぶお母さんの話はあまりにもショッキングな内容でした。車中も待機中も食事中も続きました。聞かせて頂く内容は映画を超えるような、だけど実際にあった話。たくさんの支援者にお母さんの話を聞いて欲しいと思った。でも名刺は渡してはいけない。なぜならお母さんの財布も鍵入れにも私たちの名刺がいっぱい入っている。「私の名刺は捨ててくださいね」と言いながら手渡したけど、お母さんは大事に二つ折りの財布にしまい込んだ。なんの御利益もないお札を財布に貯めさせてはいけない…。(富山県 くろべ工房 永井) 雪の運転は慣れてないでしょう? と心配頂きながらの「通院等移動支援」を主に活動を行いました。少しずつ会話や簡単な手話やジェスチャーで現在の暮らしや震災時のこと、最近の楽しいことなども話してくださいます。耳を傾けると、本当に興味深い一人ひとりの方の生活史に出会います。地元医院に通院後、近くのコンビニに立ち寄った際、たまたま知人に会われとても嬉しそうにお話しをされていました。自分の町で生活ができない理不尽、それでもなんとかうまくコミュニティを築いておられる姿に人間の力の素晴らしさを感じました。みなさんの楽しい日々が日常になるまで、ともに支え続けていきたいです。(東京 こむたん 坂本) < 支援を支える募金の協力をお願いします > 下記銀行口座または郵便振替口座に払込をお願いします。 ○ 銀行振込:ゆうちょ銀行 ○一九(ゼロイチキュウ)店 当座:0750236  口座名:日本障害フォーラム災害支援金 ○ 郵便振替口座:00120-2-750236 口座名:日本障害フォーラム災害支援金 ホームページULRとQRコード https://blog.canpan.info/jdfshiencenter/category_5/1 【JDF能登半島地震支援センター】  〒926-0175 石川県七尾市和倉町カ18 TEL 070-3288-2303 FAX 050-3457-6915 E-mail jdfnotoshien@gmail.co