1面 No.36 2025年2月8日 能登半島地震・障害のある人たちの支援活動ニュース やわやわと 「やわやわと」は能登の言葉で「ゆっくり・急がず」 発行:日本障害フォーラム(JDF) 能登半島地震支援センター TEL 070-3288-2303 FAX 050-3457-6915 E-mail jdfnotoshien@gmail.com 支援スタッフ一人一人の 〜確かな進化を前に〜 第36ク−ルの5人。若者たち、中堅、初老(いやすでに老人だろう)の全世代代表が集まった。5人が同じものを見、人たちの話を聞き、笑い、悲しみや怒りにも触れた。いや、何より能登の人たちが困難を前にもひたむきに生きる、やさしさ、逞しさ、そして勇気や元気に、もはや理屈でない、体の奥の熱いそれを揺さぶられたのだ。もはや言葉はいらない。毎日それぞれの想いを込めた役割を胸に、日に日に酷くなった積雪と路面凍結にも怯まず、待っていてくれる人たちの元へ早朝から散っていった。能登の人たちとこの5人の共同作業。期待に応えられたかまだまだ定かではないけれど、今回の支援で私たちは確かに進化し育てられたのだ。また来よう。きっと待っている宿題がある。(福井 ハスの実の家 具谷 裕司) 輪島市の豪雨災害の場所を視察するのは初めてで、自然の恐ろしさを改めて感じました。濁流で木が押し流され、家が潰されているところが4ヶ月を過ぎてもそのままになっていました。工事は行く先々で行われていましたが、追いついていない状況でした。豪雨で流された木やゴミ、泥は山、川、海にそのままで残っていました。珠洲市の宝立地区の津波の被害場所に行きましたが、解体工事が進み更地になっている所もありましたが、そのままの状態で時間が止まっているように感じる場所もありました。復旧は少しずつ進んでいますが、1年を過ぎてこの状態は本当に遅いと感じました。自分にできることは小さく少ないかもしれませんが、伝えること、訴えることを続けていきます。今回の支援の経験は、充実した7日間でした。36クールの皆さん、関わった皆さん、本当にありがとうございました。(石川 サンサンクラブ《かがやき》大森勇人) 写真 雪の中、支援センター前で36クールのメンバー 〜障害のある人のSOS・相談お待ちしています!〜 被災した障害のある、みなさんの相談に、対応できるように、がんばります! JDF能登半島地震支援センター センター長 田中弘幸 写真 田中センター長の写真 ★食料品・生活用品の相談 ★病院への移動支援や付き添い ★傾聴などの精神的支援 ★室内の片づけ ★避難所などからの引っ越し支援 ★家屋修理や生活費の相談 ★福祉制度に関する相談  協力団体との連携により、とりくんでいます https://drive.google.com/file/d/1GUZABc0ITWIK_kzM305m8opTvAojfRW9/view?usp=sharing 2面 震災から1年以上経っているにもかかわらず、崩れている建物やガタガタの道路、傾いている電柱を見て何故未だにこの状態なのかと驚きを隠せませんでした。支援に入ったあすなろふたばぱいんの会では、送迎支援と仲間の皆さんと下請けの作業を行ないました。送迎の際には、職員さんや仲間の方から「ありがとう」と言われ、少しでも力になれたかなと思い支援に入ってよかったなと感じました。そして、この1週間には大寒波が来て、福岡県の私が体験したことのない寒さと、雪が降りました。その中での運転や仲間との初めての雪かきは貴重な経験です。今回の能登半島での感じたことや見たり聞いたりして学んだことをしっかりと福岡に帰って伝えたいです。次はまた暖かくなった頃に…頑張ろう能登!! (福岡 ひかり作業所 高原翔大) 初日の視察で輪島市と珠洲市の視察を行い、地震の影響だけではなく津波や9月の能登半島豪雨の影響もかなり受けている現状を見て衝撃を受けました。4日間支援に入った一互一笑さんでは、震災の影響で外観からは分からない建物の損傷あり、その影響で仲間の生活に1年たった今でも影響が出ていることを知りました。また、仲間の方々から震災直後に自衛隊の助けを借りて入浴した、炊き出しを食べたなどの話を聞き、震災直後の大変な状況を感じることが出来ました。初日の夕飯を食べにいったおでん屋さんでお客さんに「大変な中来てくれてありがとう」との言葉をもらいました。こんなにも温かい言葉をもらっていいのかと胸が熱くなりました。今後も能登半島に何か出来ればと思います。ありがとうございました。(埼玉 みなのさと 佐野春菜) 和倉温泉、輪島から珠洲まで、地震と豪雨の被災地を回りました。発災直後ならまだしも、こんなに時間がたってもまだこの状態だということに言葉を失います。現場の相談員のなかで今になってメンタルを患う人が出ていると聞きました。個人や事業所の踏ん張りだけでなんとかなるものではなく、自治体、政府、この国自体がどこを向いているのかがやはり重要だと痛感します。事業所支援では、やなぎだハウスの利用者送迎と作業応援をさせていただきました。手話で利用者の方々とたくさんお話をしました。家が半壊になったこと、豪雨で作業場が泥につかり大変だったことなど、当時の様子が生々しく伝わってきました。復旧・復興までかなりの時間がかかると思われます。能登の現状は私の住む町の明日の姿かもしれません。能登の皆さんが安心して笑顔で暮らしていける日までともに歩んでいきたいと思います。(一社)社会福祉経営全国会議 堤昭子) 写真 町野町もとやスーパーの視察 写真 一互一笑の利用者の皆さんと一緒に記念撮影 写真 和倉温泉の居酒屋で語り合うスタッフ < 支援を支える募金の協力をお願いします > 下記銀行口座または郵便振替口座に払込をお願いします。 ○ 銀行振込:ゆうちょ銀行 ○一九(ゼロイチキュウ)店 当座:0750236  口座名:日本障害フォーラム災害支援金 ○ 郵便振替口座:00120-2-750236 口座名:日本障害フォーラム災害支援金 ホームページULRとQRコード https://blog.canpan.info/jdfshiencenter/category_5/1 【JDF能登半島地震支援センター】  〒926-0175 石川県七尾市和倉町カ18 TEL 070-3288-2303 FAX 050-3457-6915 E-mail jdfnotoshien@gmail.com