1面 No.35 2025年2月1日 能登半島地震・障害のある人たちの支援活動ニュース やわやわと 「やわやわと」は能登の言葉で「ゆっくり・急がず」 発行:日本障害フォーラム(JDF) 能登半島地震支援センター TEL 070-3288-2303 FAX 050-3457-6915 E-mail jdfnotoshien@gmail.com 〜誰ひとり、取り残さないために、つながります〜 第35クール(1月26日〜2月1日)では水曜から金曜の朝、支援センターの周辺は数センチの積雪となり、雪は断続的に降り続きました。道路状況や走っている車の様子などから安全運転で活動に行くことを決め、何とか無事に障害のある方や事業所のみなさんとの約束を果たすことができました。 残念なのは輪島市の社会福祉法人弘和会が運営するカフェ一互一笑が1月末で長期休業を余儀なくされたこと。1食1,100円のランチは品数が多く豪華、そしてもちろん美味で大好評でしたが「急な人手不足の事情により」とのこと。「新しいスタッフが入り、開店準備が整い次第、営業を再開」するそうなので、私たちも引き続き応援します。 写真 キャプション 35クールのメンバー 初日の被災地視察では、輪島市内のスーパーで出張朝市の活気ある雰囲気に触れ、復興に向け動き出す人々の姿を目にしました。翌日からは、能登町のB型作業所「やなぎだハウス」で活動しました。聴覚障がいのある方との交流は初めてだったので大変貴重な時間でした。利用者の方が災害時に困ったことはコミュニケーションだそうです。DMATなどが支援に来ても手話が通じず、困っていることを伝えるすべがなかったと言います。私自身も手話を取得していなかった事が悔やまれます。今回の訪問は、実際に肌で感じることでわかる被災地の実情と言語としての手話の素晴らしさ、その他書ききれないほど得るものが多い経験となりました。(東京 すずかけの会 岸野凌也) 写真 キャプション 事務所を共有しているAARジャパンのみなさんと鳥みそ鍋を囲んで 〜障害のある人のSOS・相談お待ちしています!〜 被災した障害のある、みなさんの相談に、対応できるように、がんばります! JDF能登半島地震支援センター センター長 田中弘幸 写真 田中センター長の写真 ★食料品・生活用品の相談 ★病院への移動支援や付き添い ★傾聴などの精神的支援 ★室内の片づけ ★避難所などからの引っ越し支援 ★家屋修理や生活費の相談 ★福祉制度に関する相談  協力団体との連携により、とりくんでいます https://drive.google.com/file/d/1GUZABc0ITWIK_kzM305m8opTvAojfRW9/view?usp=sharing 2面 写真 キャプション 一互一笑でのレクリエーションの場面 初日の視察ではまだまだ復興が進んでないところが多々見受けられました。飛び出たマンホールや、倒れた木が支えているように見える倒れそうな家などがありました。輪島市の事業所、一互一笑ではカフェの手伝いをして、就労継続支援B型、放課後等デイサービスの利用者と関わりました。火、水、金曜日の午前中には市役所のトイレ清掃をしています。この仕事は、障害のある人の工賃向上や社会貢献につながると感じました。震災に負けじと頑張っている利用者さんと一緒に働くことができて、よかったです。被災地支援は初めての経験でしたが、また機会があれば是非参加させていただきたいです。(埼玉 みなのさと 伴場利穏) 4月(春)、7月(夏)、11月(秋)そして、1月(冬)と4回目の支援でした。季節は進んでいるのに、依然として壊れたままの家は沢山残っていました。今回は支援スタッフとして現場、個別、片付けの支援に入りました。特に印象的だったのは、輪島市門前町の仮設住宅で暮らしている方の通院と買物支援に関わったことです。仮設の周辺にはコンビニもなく非常に不便なところでした。「JDFの支援の際に3日分の買物をしている。支援がなかった時は、通院に2時間も3時間もかかって通っていた。本当に助かっている」と、何度も感謝の気持ちを伝えられました。実際にお会いして暮らしている環境と支援の内容を結びつけると、改めて大事な活動だと感じました。(兵庫 あぜくら福祉会 吉兼克彦) 写真 キャプション 能登の仮設住宅は不便な場所が多く、移動支援がなければ買い物や通院もままなりません。 写真 キャプション 放課後等デイサービスの送迎中のおだやかなひとこま 発災から1年1ヶ月。初日に被災地を視察して、復興にはまだまだ遠いことを感じながら、たくさんの瓦礫を積んだ車両を見ました。公費解体が進み復興へ向かう一方で、今までの暮らしや記憶、思い出も遠くへいってしまう、そんな印象を持ちました。この1週間、出会う方々の気持ちに共感し、支援に入ろうと心に決めました。輪島市のあすなろふたばぱいんの会では、仲間の皆さんが作業を頑張っていました。施設の修繕工事も始まり、新しい焙煎機械も導入し、新たな1歩を踏み出しています。作業や送迎をしましたが、働くこと・暮らすことを支える十分な支援にはまだまだ及びません。この活動を継続していくことの大切さを学びました。また能登に来ます。ありがとうございました。(滋賀 きぬがさ福祉会 淡路陽介) < 支援を支える募金の協力をお願いします > 下記銀行口座または郵便振替口座に払込をお願いします。 ○ 銀行振込:ゆうちょ銀行 ○一九(ゼロイチキュウ)店 当座:0750236  口座名:日本障害フォーラム災害支援金 ○ 郵便振替口座:00120-2-750236 口座名:日本障害フォーラム災害支援金 ホームページULRとQRコード https://blog.canpan.info/jdfshiencenter/category_5/1 【JDF能登半島地震支援センター】  〒926-0175 石川県七尾市和倉町カ18 TEL 070-3288-2303 FAX 050-3457-6915 E-mail jdfnotoshien@gmail.com