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JDF災害総合支援本部

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被災地支援センター

支えよう、東北の仲間たちを! みんなの絆と力で!
みやぎ支援センターニュース (ゆい) No.35

日本障害フォーラム(JDF)東日本大震災被災障害者総合対策本部

【2011年8月10日】
仙台市太白区・萩の郷福祉工場内 電話:080-4373-6077 FAX:022-244-6965
メール:jdf.miyagi@gmail.com

登米市東和町・若葉園内 電話:090-8349-9403 FAX:0220-45-2223
メール:jdf.miyagi.hokubu@gmail.com
ホームページhttp://www.dinf.ne.jp/doc/JDF/index.html

担当:森井洋一


女川町関係者と合同会議開催!

合同調整会議の様子

 8月5日に、女川町の関係者とJDFの合同調整会議が開催されました。 この会議には、女川町保健師さん、社会福祉協議会の担当職員さん、女川町立病院から理学療法士3名の 方々に参加していただき。JDF側からは藤井幹事長議長、みやぎ支援センター小野事務局長、原田事務局員が参加しました。
 この会議では、女川町のこれまでの支援の取り組みとJDF側の女川町での支援の取り組みを話し合いました。
 今後については、女川町とJDFが連携をしながら取り組みができないものか 協議をしています。その中で、13日からJDFでは東部に支援センターを開所することを 伝え、その東部センターのチラシ配布をお願いしたところ、社会福祉協議会を通じて、 全戸配布をしていただけるという嬉しいお言葉を頂きました。
 今後は2週間に1度のペースで会議を開催して、女川町とJDFの情報交換体制を作ることも合わせて確認されました。


南三陸町との会議開催!

 ベイサイドアリーナミーティングスペースにて、南三陸町の役場の方と障害関係団体との会議が行われました。
 内容は、復興に向けたヤマト福祉財団の補助金(1件最大20億円)の申請についてで、今回は主に産業復興にあてた申請に絞ったとの事。水産業やお土産作りなどで、障害者雇用の創出ができないか、といった話でした。
 その後、今後の町の福祉をどうしていくのか、そして、町をどう作っていくのか、想いを出し合いました。
 現在、高齢の方も多く、町づくりには、今後を担う若年層の発想が必要。 若年層の他地域へ移動を止めるという発想ではなく、事業所を創っていく中で、若年層の介護職員を逆に他地域からよびこめないかといったお話も出されておりました。
 みんなの想いの「描き」を深めるため、次回の会議は、8月23日に行う予定です。


支援員の声

支援員の野島さんの写真

 7/31~8/6 本部にて活動 東京都町田市 野島俊一

 『皆さんとこうして出会えたことで元気が出たんです』と避難所の体育館で そう声をかけていただきました。その言葉で胸がいっぱいになりました。
 私以前に継続して支援にあたられていた支援員の皆さんのつなぎに感動しました。 我々は一週間から10日のサイクルで交代しながら支援に当っています。 従って引き継ぎがとても重要です。残して頂いた資料をもとに取り組み、 つなげることができたかなぁと思います。
 気がかりなことが一つありました。どの支援機関にも関われていない方々の存在です。 自らSOSを発することが出来ない、言わば『声無き声』をどうすれば キャッチできるのか。自問自答しながらの毎日でした。
 声が受け止められるまで、どうかご無事でいて下さいと願うばかりです。


夏祭りに参加させて頂きました。

夏祭りの様子

 東北三大祭りの一つ、仙台七夕まつりが8月6日から8日にかけて行われます。 東日本大震災からの「鎮魂」と「復興」の願いを託した竹飾りと津波被害に遭った被災者が心を込めて折った鶴も数多く飾られます。
 避難所で憔悴しているときに、鶴を折ることで心が落ち着け祈りをささげることができた方も大勢いたと聞いております。
 JDFみやぎ支援センター本部を置かせていただいている(社福)共生福祉会 萩の郷で夏祭りが6日に開催されました。お招きのお声を掛けていただき、真夏の日差しの下で大変盛り上がり大勢の方でにぎわいを見せておりました。右の写真はその様子です。
 日々の訪問支援や聞取り、相談業務、その記録や事務処理などに追われていた中、つかの間の心休まるひと時を過ごさせていただきました。

東部支援センター開設に向けて・・・準備中!!

 ニーズや支援のエリアが東部(石巻市・女川町)に移行してきました。 人手が足りずに奔走しているところも多々あります。 みやぎ支援センターでは本部から毎日現地に入っています。
 困り事やニーズに素早く対応できるように、又、かかる経費を削減できるようにと「東部支援センター」の立ち上げを図りました。 次号で詳細をお知らせできると思います。
 みやぎ支援センターが立ち上がり、今まで全国各地から集まった支援員・事務局員は延べ570人を超えています。 中には数回きてくれている人もいます。
 まだまだ先は長いです。つながりを大切にして復興の和を拡げていきましょう!!


被災地派遣支援員募集

お電話おまちしています。080-4373-6077

■活動内容 支援員・・・被災者訪問によるニーズおこし・ニーズ対応など
         事務局・・・電話相談、庶務、広報、会計など

■活動場所 宮城支援センター(仙台)・みやぎ北部支援センター(登米)

※但し、お盆期間中は申請が集中しているため8月後半からお願いします。


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