被災地支援センター
ひとりじゃないよ! 信じあい 助けあいながら
ふくしま支援センターニュース つながり No.7
2012/06/25発行:JDF被災地障がい者支援センターふくしま
■住所:〒963-8025郡山市桑野1丁目5-17深谷ビルB棟101号
■TEL:024-925-2428 ■FAX:024-925-2429
■メール:shienfukushima2011green@yahoo.co.jp
2年目を迎えて白石代表あいさつ
ニュース「つながり」の発行がずいぶんと遅れてしまいました。ご支援してくださっている皆さんには誠に申し訳ありませんでした。
支援センターの事業は、福島県障がい者相談支援強化・充実事業の継続、福島県福祉・介護職員マッチング事業、福島県障がい者自立支援拠点整備事業(交流サロンしんせいの事業)、サテライト自立生活センター(避難拠点)の活動等幅広い活動を展開中です。福島県は、原発事故により多大な被害を被りました。
福島県はまだまだ復興につながらない状況がいつまで続くか分からないようです。支援センターは福島県の新生が実現されるまでの間は活動を続けていく所存です。支援センターは自主運営が可能になるような組織作りに向けた話し合いを始めたところです。今後とも精力的に活動を行っていきます。
支援センター福島活動状況
JDF被災地障害者支援センターふくしま 2011年04月06日に福島県郡山市に開設する |
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事業名 | 事業目的 | 事業内容 |
福島県福祉・介護員マッチング事業 ※福島県補助事業 |
東日本大震災後、不足している福島県内の福祉・介護職員の確保を目的とする | ・福島県外の障がい者福祉サービス事業所と職員派遣に関わる調整。 ・県内の人材を確保するため、福祉・介護職員の雇用を支援 |
福島県相談支援充実・強化事業 (家庭訪問) ※委託先:NPO法人あいえるの会 ※福島県委託事業 |
「障がい福祉サービスの情報提供」や「障がい者自立支援の法の改正状況」に関する情報をきめ細かく周知することを目的とする | ・自宅に引きこもり障がい福祉サービスに繋がらない障がい者に対する家庭訪問 ・障がい福祉についてきめ細かく周知する ・相談支援の充実・強化を図るための活動 |
福島県障がい者自立支援拠点整備事業 ※福島県委託事業 |
「被災を受けた障がい者の自立につながる支援」及び「被災した就労系事業所等の支援」を目的とする | ・被災した障がい者に対する自立・就労に繋がるサービスの提供 ・被災した就労系事業所の経営相談・後方活動・新たな事業所の立ち上げ支援 |
サテライト自立生活センター | 福島県の障がい者の県外避難を支援。その拠点となるサテライト自立生活センターの活動 | ・神奈川県相模原市に避難拠点「シャローム」設置 ・障がいに合った「避難訓練プログラム」を作り「避難訓練体験ツアー」を実施する |
東電賠償学習会 | 障がい者が抱えている原発事故の問題、悩みなど、具体的事例について弁護士が説明する | ・原発事故に関する東電に対する損害賠償請求について、学習会を開催。弁護士が説明、解説を行う |
各種 イベント・障がい者のためのわかりやすい東電賠償学習会 5/29(火) 今後も各地域で開催予定 ・みんなで植えよう 6/2(土) |
24年度 相談充実強化事業
昨年度に引き続き、今年度も「あいえるの会」が県から 委託を受け、被災地障がい者支援センター内で相談事業を 行うことになりました。いわきの「希望の杜福祉会」にも委託され、 2カ所を中心に相談充実・強化事業を行っていきます。 県内を7つの地域に分け、区域ごとに相談支援事業所が担当し、 各区域担当の相談員が、被災された福島県内の障がい者の 皆様に対して、必要な情報の提供や様々な相談を受け付け、 電話やメールでの相談のほか、センター内での相談、自宅や 仮設住宅へ訪問に行き、避難された地域に密着したサービスを 受けられるよう、支援していきます。
~担当区域~ ~相談支援事業所~
《あいえるの会》
◆県南・県中 「被災地障がい者支援センター内」
◆会津 「被災地障がい者支援センター内」
◆安達圏域 あだち相談支援センターあだたら
◆県北 清心荘指定相談支援事業所
《希望の杜福祉会》
◆いわき 「相談支援事業所ふくいん内」
◆南相馬 相談支援相馬事業所
◆相馬 相談支援事業所陽だまり
障がい者のためのわかりやすい東電賠償学習会
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